このところ、Windows アップデートのたびに調子が悪くなるうちのパソコン。
先日も、Windowsが起動しなくなるという事態に見舞われたばかりです。
突然やってくる万が一のトラブル。でも、しっかりバックアップがとってあれば、焦らず落ち着いて対処できますよね。
みなさんは、パソコンのバックアップとってますか?

バックアップがとってあっても、そこから復旧できないと困りもすね。
そこで、ちょっとうちのバックアップの内容をご紹介します。
HDDクローンの作成
まずは、一番確実なハックアップ。
同じ容量かそれ以上のHDDをもう一台用意して、HDDの内容をまるまるコピーしてしまう方法です。
これだと、たとえHDDがクラッシュしていても、すぐに交換できますし、簡単に復旧作業が完了します。
でも、このバックアップはHDDを外さないといけないこともあって、すごくめんどくさいですね。時間もかかります。
「今日のピックアップ」で紹介するHDDをまるごとコピーする装置を使っています。
パソコン側もHDDをカートリッジ式にしてあるのでパソコンからすぐに取り出せるのですが、それでもこのバックアップはめんどくさく感じるし毎日実施できるものではありません。
でも一回作っておけば、かなり安心できます。
作成したときの状態がずっと以前の状態だとしても、復旧作業はかなり軽減できるはずです。
あとは、Windowsアップデート後にもよく不具合が発生して困ることがあるので、最近ではアップデートの前にクローンを作成しようと思っています。
クラウドへバックアップ
うちでは、パーティションを切って、データだけを専用で保存するドライブを作っています。
そして、そのドライブはまるまるクラウドに保存される仕組みです。
これで、データファイルが喪失する心配はかなり軽減されます。
ワープロや表計算ソフトなどで作成したファイルはすべてこのドライブに保存しています。
クラウドへのバックアップは、ファイル更新後自動で行われる仕組みになっているので、手間がかかりません。
ほかにもGoogleドライブなどのWEBストレージも利用しています。
こちらも専用のフォルダーがあるのでそこに保存すれば自動でクラウドへアップロードしてくれるので便利ですね。
こちらは、どちらかというとバックアップというよりは、他のデバイスから共有することが主な目的ですけどね。
バックアップソフトで保存
さらに少し容量の大きめの外付けHDDを使って、ファイルのコピーを毎日実施しています。
これには、バックアップソフトの「BunBackup」というフリーソフトを使っています。
この「BunBackup」というフリーソフト、すごくいいですよ。
最初に設定しておけば自動でやってくれます。
人気ソフトなので、「BunBackup」で検索すれば解説サイトはたくさん見つかりますし、作者の方のサイトでも詳しい説明がありますので、ここでは使い方は省略します。
うちでは、Windows起動時に、自動でBunBackupを実行するようにしていますが、作者の方のブログによると何らかのトラブルでバックアップを失敗した場合、気付くのが遅れてしまうので、あまりおすすめではないようです。あと、Windows起動時にバックアップしていたのでは、前日の作業分ファイルがバックアップできませんが、そこはクラウドに残っているはずですのでよしとしています。
また、たまにログなどを確認してバックアップしているか確認していますが、今までに失敗していることはないので、信頼しきっていますね。これもクラウドへのバックアップあるからこそのことなのですが。
そのほか、BunBackupでは、AppDataなどのフォルダーもコピーするようにしています。これは、ソフトの動作環境なども現在の状態にすぐに復旧できるようにするためです。
今日のピックアップ
HDDクローンを作成するのに使っている装置。
1TBをコピーするのに約2時間半かかっています。
これをパソコンのドライブベイに取り付けて、HDDを取り出しやすくしています。
※PCケースの形状によっては、取り付けはできても引っかかって取り出せないことがありますので、購入するときは注意してください。ふたがついているようなタイプはまずダメだと思います。
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