CatMemoNote

CatMemoNote Ver.2.2

CatMemoNoteは、ちょっとした思いつきなど、メモしておきたいことをサッと書き留めて、さらに書き留めたメモをタブとツリー構造でわかりやすく分類できるメモ管理ソフトです。
スタートアップに登録して、Windowsの起動と同時に常駐させておけば、設定しておいたキーでサッと起動できてすぐにメモすることができます。
メモを書くのも管理するのもCatMemoNoteだけでできてとても便利です。しかもフリーソフトなんです。
作者のホームページからダウンロードできます。

CatMemoNoteの用途は盛り沢山

自分はワープロソフトを使ってドキュメントを作成する機会が多いのですが、以前(MS-DOS時代)はテキストエディターでまず文章を完成させてからワープロソフトで成形していくという手順でした。今は直接ワープロソフトに打ち込んでいきますけどね。
こんな感じで現在ブログの記事を書くときはCatMemoNoteで下書きを作っています。まず思いついた単語をどんどん書き出していきます。
この時はまだ話題は考えず、ひたすらメモを取りあとから話題を考えて共通の単語を集めて文章にしていくという手順です。
たぶん自分の使い方だとCatMemoNoteが持っているスペックの10%も使っていないでしょうね。
ショートカットも覚えられないから右クリックしてやりたいことをメニューから探しますし、定型文も計算式も宝の持ち腐れです。もったいない。
ところで最初に、CatMemoNoteのことを一言で「メモ管理ソフトです。」と紹介してしまいましたが、いえいえ、実はすごい機能が充実していて単純な「メモ管理ソフトではありません。」
使うひとの閃きで使い方は無限大です。
オートクリップ機能で英語学習のフレーズ帳を作ってみたり、数式計算機能でかんたんな家計簿として使ってみたり、暗号化機能でパスワード管理とか、縦書きにこだわる小説の執筆などなど。
もしかしてコーディングの補助として使っている人もいるかもしれません。
他にも日記ToDo管理とか。
(ちなみに同じ作者の制作で、日記ソフトとToDo管理ソフトとかもあります。日記ソフトは画像や動画、音声なども貼り付けられるみたいです。)

CatMemoNoteで全部メモが消えた?

さて、CatMemoNoteでググれば使い方やその魅力などを解説したサイトはたくさん出てきますね。
同時に、ある日CatMemoNoteが突然初期化されてしまったみたいになり、記録したメモが全部消えてしまった。という現象もよく聞かれます。
そしてこの対処法についてもググるとたくさんの解決法を見つけることができますね。
そう、いろいろ設定した内容が書かれている大事なファイルが何らかの原因で消えてしまうことがあるみたいです。
メモしたファイル自体は残っているのでこの設定ファイルさえバックアップしていれば簡単に復旧することはできます。
できますが、自分のところでは数年前にかなりこの現象の発生頻度が上がり、手作業での復旧作業も簡単とは言えめんどくさくなってきました。
そこで、この設定ファイルがなくなっているとき自動で復旧させるツールを作って様子を見てますが、「CatMemoNote消えた!?」と焦ることはなくなり、うまく動作しているみたいです。

新規メモが勝手に作られてしまう

2023/08/03追記

たまに予期せず「新規メモ」が勝手に作られていることがあります。
この現象はCatMemoNoteが起動しているときや、タスクトレイに常駐している状態の時にGoogle Chromeから通知が届くと発生するようです。
このとき、[閉じる]ボタンを押した直後に「新規メモ」が作られるので、×ボタンを押してやればこの現象は回避できます。

Chromeからの通知

今回のピックアップ

Intel(R) Core(TM) i5-4440 CPU @ 3.10GHz 3.10 GHz
↑これが未だにうちで使っているPCのCPUです。
さすがに動作は遅いし古いので買い換えたいのですが、いまいち踏ん切りがつかずもう少し使おうかな?と
そんなときふと耳にした、HDDをSSDに換えると「見違えるほど速くなるよ。」という情報。
さっそく、SSDに換装してみたところ「おぉっ~~」。確かに効果有りと言えました。
Windowsの起動は段違いに速くなったと体感できます。まぁ、このPCなので最新の機種と比べてはいけません。
あくまでもHDDと比べてと言うことですが、もしHDD起動の古いPC使っているのならSSDへの換装はおすすめです。