Shurikenから秀丸メールへ

メールソフトShurikenが2023年2月でサポート終了となっていたので、秀丸メールに乗り換えることにしました。
できれば、今まで使っていた機能は秀丸メールでも使えるとありがたいですね。
また、12のアカウントがあり、フォルダーも100以上ありますが、これらも過去のメールとあわせてすべてそのまま移管したいと考えています。

アカウント作成と過去メールの移行

本当は、環境すべてを一気にバックアップからリストアできるような仕組みがあるとよかったのですが、さすがにそれは無理でしょう。
アカウントの作成とフォルダーの作成は手作業で作りました。
めんどくさい作業でしたが、作業自体はスムーズに進みましたね。設定画面もわかりやすかったと思います。
ただ、過去メールの移行作業は大変でした。

インポート、エクスポート

ひとつひとつのフォルダーのインポートとエクスポートを繰り返さないといけませんでした。
これは、Shuriken側でもまとめてエクスポートできず、どのメールソフトに乗り換えても同じだとあきらめて作業に没頭😢。
上位フォルダーを指定すれば、下位フォルダーまでまとめてエクスポートできないものかと試しましたが、これも無理みたいでした。

インポートとエクスポート

自分は最初に秀丸メールでフォルダーをすべて作っておきましたが、インポート指定の画面で[フォルダー作成]ができたのでこの手順を使った方が早かったかもしれません。
秀丸メールはとにかくきめ細かい設定ができるんだなと言う印象です。
あと、フォルダーの数だけ振り分け設定が必要になるのですが、これは新しくメールが届いたときにその都度設定していくことにしました。

使いやすくカスタマイズ

アカウント設定や過去メールの移行がすべて完了したので、次は操作性のカスタマイズです。
特にツールバーに設定したコマンドでほとんどの作業を実行することができていました。
さて、この作業は少し時間がかかりましたが、正直「秀丸メール」はすごい!と実感することに。
とにかくきめ細かい設定ができるのです。このためにめちゃくちゃ(よい意味で)設定項目が多いです。
自分はこの手間は嫌いじゃないし、ヘルプから機能を探し当てていく作業は好きなので大丈夫。
何度も何度も「設定」メニューの中を開いては閉じ、開いては閉じを繰り返し一苦労でしたが、最終的に仕上がったカスタマイズ状況には120%満足しています。

充実しているライブラリ

秀丸メールにはマクロ機能があって、ユーザーさんたちが作った便利な機能を持ったマクロがたくさん公開されています。
だから秀丸メールにない機能もマクロで対応することができます。
自分の場合、今まであったメール送信時の「添付ファイルチェック」と「敬称忘れチェック」をどうしても付けたかったのですが、秀丸メールの機能としてはないみたいです。
そこでマクロライブラリを探したのですが、「添付ファイルチェック」のマクロは見つかりました。

マクロを自作

「敬称忘れチェック」のマクロは見つけることができなかったので自作することにしました。
内容は簡単なものでいいのです。本文の先頭5行の中に「様」も「御中」もなければ、注意メッセージを出してくれればいいだけです。
「添付ファイルチェック」のマクロを参考に作りましたが、何とか思いどおりに動いてくれています。
自分は「C言語」は使ったことがないのですが、マクロのヘルプがすごく詳しく説明してくれているので、何かの言語のプログラミング経験があればマクロ自作は大丈夫でしょう。

さて、これで移行作業はすべて完了。現在、本稼働していますが秀丸メールを選んだことは大成功だったと思っています。

今回のピックアップ

これ、プロのためのキーボードらしいです。
自分もメインのキーボードは「REALFORCE」。ブラインドタッチできませんけどね😅
ブラインドタッチはできないけど、入力したいキーがどこにあるか探すことはない程度の技量です
静電容量無接点方式で何とかとか、キー荷重がどんなで疲れにくいとか、これらの良さを語れるほどのスキルは持っていません。
でも、今まで使ってきたキーボードと比べるとキータッチミスは少なくなったのを実感してます。
他のキーボードではついつい隣のキーに指が触れてしまって、間違った入力をしてしまうことが多かったのです。
それと丈夫です。10年以上前に買ったものは今でもメインキーボードとして活躍してます。汚れては来てるけどまったくへたっている感じはないですね。
もし次に買い換えるときが来たらやっぱり「REALFORCE」。素人ですけどね。
あと、ラインアップも豊富で、日本語配列モデル以外にも英語配列モデルやMac向け配列もあります。
黒いのもや有線タイプやテンキーのないものなど。ゲーミング用もあるみたいです。