FreeCommanderはカスタマイズ性が高く、画面のレイアウトや配色なども変更できるので、使う人によってはまったく別のソフトのようになってしまうくらいです。
FreeCommanderの特長は2画面分割でファイルを操作できることですが、左右に分割するか上下に分割するかは好みで設定できます。
ツールバーに表示できる機能は豊富に用意されていて、自分が使うものだけを好みの順に並べられるのでここはカスタマイズ必須ですね。
また、ツールバーには別のアプリを登録することも可能で、もしFreeCommanderに不足している機能があっても別のアプリで補えそうです。
Windows10
FreeCommander XE 2020 Build 840 64-bit donor
CAB形式の圧縮
圧縮や解凍もFreeCommanderには標準で装備されています。
ただ、うちではCAB形式の圧縮ファイルを作らないといけないことが多く、残念ながらこれは対応していないみたいです。
でも、「書庫プラグイン」という形で対応できるので多分何とかなることでしょう。
ただ、今回は「書庫プラグイン」は使わずに、「Lhaplus」のコマンドラインを使って対応する方法をご紹介します。
Lhaplusを使った動作
圧縮したファイル(〇〇.cab)は圧縮するファイルやフォルダーと同じ場所に作成することにします。
では、以下が手順です。
- 圧縮したいファイルまたはフォルダーを選択する。
- ツールバーに割り当てた「Lhaplusで圧縮」ボタンをクリックする。
- 圧縮ファイル名を入力する。
- 保存ボタンをクリック
ツールバーへの登録方法
「FreeCommander」にはツールバーの種類がいくつも存在します。
標準的なものは、画面の上部に水平に並ぶツールバー。他には画面の左右に縦に並ぶツールバー、二画面の間に並ぶツールバーなどがあり、「アクションツールバー」と呼ばれています。
今回は、またこれとは別の「お気に入りツール」と呼ばれるものを作って、画面上部に水平に並ぶ標準的なツールバーの後ろに並べようと思います。
登録方法は以下のとおりです。
- メニューより「ツール>お気に入りツール>お気に入りツールの編集」を選択します。
- 設定画面が開きます。サンプルの画像ではすでに「編集・View」と「汎用ツール」と2つのお気に入りツールバーが作成済みです。これらのお気に入りツールバーの作成、修正や削除は①のボタンで操作します。
- 次に②でボタンを作成し、機能を割り当てます。画面の右半分の部分が機能を設定する部分で、このサンプルでは上記で説明したような動作をするように「Lhaplus」が登録されています。
重要なのは、『引数』の設定になると思います。こちらは起動させたいソフトによって設定は異なってきますので、登録したいソフトがあるときは、そのソフトのコマンドラインで起動する説明を参考にしてください。
このサンプル画像で「%xxxxxxxx%」と「%」で挟まれた単語は、FreeCommanderで用意されているパラメーターになります。③の[…]をクリックするとメニューが表示されますので、そこから選択して入力することができます。
以上、設定が入力できて、[OK]ボタンをクリックすれば登録が完了し、ツールボタンにアイコンが表示されているはずです。
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自分は右利きですけどずっと前からマウスは左手で使ってます。左手用マウスってなかなかないんですよね。
今回はトラックボール付きの左手用マウスを見つけたのでここに掲載しておきます。
左手用マウスにトラックボール付きって初めて見るので使ったことはないのですが、これはすごくそそられます。
次の買い換えはこれにしようかな。