秀丸メール

20年くらい愛用してきたメールソフト「Shuriken」が、販売もサポートも終了していたことを2023年6月になって初めて知り、急きょ「秀丸メール」に乗り換えました。
移行作業も完了し「秀丸メール」での運用にも慣れてきたので、今回は「秀丸メール」の使い心地などを記録しておこうと思います。
長くなりそうなのでいくつかのテーマに切り分けてお話しします。今回のテーマは「初期設定とカスタマイズ」です。

移行作業時の操作がわかりやすい

Shurikenからの乗換えでしたが、すべての過去メールの移行はめんどくさい作業ではあっものの完ぺきに移行することができました。
秀丸メールでの操作では特に迷うことなく、アカウントの作成からShurikenで分類していたメールもそのままの形で復元させることができました。
受信したメールは、相手先ごとに「仕分け」するようにしていたのですが秀丸メールにも同様に「振り分け」という機能があり全く同様の管理ができています。
振り分け」の条件を設定する画面は工夫されていて、数回クリックすれば完了するので簡単でいいですね。
あとから振り分け条件を見直したいときも、一覧画面から対象の振り分け条件を選んで編集できるので管理も簡単です。

メール着信があれば音とメッセージで通知して

実は秀丸メールでひとつだけ手こずった設定がありました。
タスクトレイに常駐させて、「新しいメールを受信したら音声とメッセージで通知してほしい。」という動作をさせたかったのですがこれがなかなかうまくいきません。
結論は秀丸メール側の問題ではなく、Windowsの設定の問題でした。
秀丸メールでの設定を正しくしていても、音はするけどメッセージが表示されないと言うときはWindowsの設定を確認してみましょう。

アプリやその他の送信者からの通知を取得する

自分はこのWindowsの「設定」>「システム」>「通知とアクション」の『アプリやその他の送信者からの通知を取得する』の項目がいつの間にかオフになっていたのです。
ここをオンにしないといけないのですが、グレーアウトしていてオンにすることができないではありませんか。
これは、レジストリを触るしかないようで、
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\CurrentVersion\PushNotifications
の中にあるNoToastApplicationNotificationの値を0に設定し解決できました。

レジストリ

思いどおりにカスタマイズ

動作環境をきめ細かく設定できることが秀丸メールの特長なのだと思います。好みの使い方は人それぞれなので多くのユーザーさんの要望をかなえてきた結果なのでしょう。
そのため、秀丸メールは設定項目がすごくたくさんあります。もしかしたら、これを煩雑に感じてしまう人もいるかもしれませんね。自分は「こんな機能がないかな?」と設定項目を探す作業は嫌いではないので大丈夫でした。
それに、「ヘルプ」がていねいに書かれているので、これはすごく助かります。
着信監視の挙動もいい感じで、その後の新着メールを巡回する流れも思いどおりに設定することができました。ソフト本体での操作も欲しい機能だけをツールバーに集めて好みの操作設定にすることができ、秀丸メールを選んでよかったと思います。

今回のピックアップ

これ、プロのためのキーボードらしいです。
自分もメインのキーボードは「REALFORCE」。ブラインドタッチできませんけどね😅
ブラインドタッチはできないけど、入力したいキーがどこにあるか探すことはない程度の技量です
静電容量無接点方式で何とかとか、キー荷重がどんなで疲れにくいとか、これらの良さを語れるほどのスキルは持っていません。
でも、今まで使ってきたキーボードと比べるとキータッチミスは少なくなったのを実感してます。
他のキーボードではついつい隣のキーに指が触れてしまって、間違った入力をしてしまうことが多かったのです。
それと丈夫です。10年以上前に買ったものは今でもメインキーボードとして活躍してます。汚れては来てるけどまったくへたっている感じはないですね。
もし次に買い換えるときが来たらやっぱり「REALFORCE」。素人ですけどね。
あと、ラインアップも豊富で、日本語配列モデル以外にも英語配列モデルやMac向け配列もあります。
黒いのもや有線タイプやテンキーのないものなど。ゲーミング用もあるみたいです。